地域おこし協力隊レポート「ドーム船でワカサギ釣り体験」

緑区のストーリー ミウルのX(旧Twitter)
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地域おこし協力隊レポート「ドーム船でワカサギ釣り体験」

2024年2月4日(日)に、森のイノベーションラボFUJINO 地域魅力発見発信プロジェクトで「ドーム船でワカサギ釣り体験」イベントを開催しました。日相園(相模原市緑区日連754)の協力のもと、相模湖に浮かぶボート船を貸し切り、全18名(うち大人13名、中学生以下5名)で和気あいあいとワカサギ釣りを体験しました。

午前9時に集合し、順次ライフジャケットを着用してモーターボートに乗り、ドーム船に移動します。移動した後は、ワカサギ釣りのレクチャーを受け、いざ開始です。すると、いきなりドーム船内で「釣れた!」という子どもさんの声が響きました。

その後も朝早い時間帯は、参加者の皆さんの竿にまんべんなく当たりがあり、ポツポツとワカサギが顔を見せてくれました。また、ワカサギ以外にもモロコやウグイも姿を見せてくれました。皆さん5-10匹を釣ることができ、予定していた午後1時に解散となりました。

今回はイベント名の通り「体験」を重視していました。それは、わたし自身が「相模湖の近くに住んでいるけれども釣りはしたことがない」といった声をよく聞いていたためです。なによりも実際の「体験」に勝るものはありません。そのため、実際に竿を握り、魚の当たりを感じ、それを釣り上げるという「体験」を提供することは出来たように思います。

今回は日相園の協力のもと、ドーム船内で釣りたてのワカサギを調理し、から揚げと天ぷらを振る舞っていただきました。揚げたてのワカサギを頬張る皆さんの顔はとても明るく、船中にはいい匂いが漂っていました。

また、帰り際には、事前に準備していた相模湖で釣った冷凍のワカサギを参加者の皆様にお土産としてお持ち帰りいただきました。

参加者の皆様には「相模湖の湖上からの景色は初めて見た」、「船内での試食がとても美味しかった」、「お土産が嬉しかった」、「また企画して欲しい」等の温かい声をいただきました。

相模湖でのワカサギ釣りのベストシーズンは1月とのことです。次のシーズンには、ベストシーズンに合わせ、ふたたび企画したいと思っております。相模湖でのワカサギ釣りの選択肢は、ドーム船を除くと、自身で操船するボートになります。特に初心者ですとハードルが高いかもしれません。

しかし、ドーム船であれば、安全にゆっくりと座って釣りを楽しむことができます。また、このドーム船は綺麗なトイレ、また石油ストーブによる暖房が完備されており、寒い時期でも快適に過ごすことができます。なお、ドーム船の予約は貸し切り以外でも受付中とのことです。詳細は日相園のウェブサイトをご覧ください。